君と翔けた原っぱは
今では腐り果てて
いつかの約束の場所
どこだっけ?


雪にはしゃぐ二人は
いつかは大人になって
二人のこの想い出は
色あせて消えてく


あの日
交わした言葉は
すでに
頭には無くて
君は
他の誰かに
引かれながら


「そんな昔のことなんて」
君は哀(あわ)れそうに呟いて
もう戻れない想い出を
点と点で繋いでく糸のように
昔、描(か)いた理想を
切り裂かれ破って捨てられて
もう戻れないのならば
今、全部バラして崩しちゃおう



踊りながら降る紅葉(もみじ)は
君の頬を染めて
惹かれてく胸の奥を
締め付けた


なきながら降る雨は
涙を洗い流して
誰かに肩を抱かれる
君を見つけ嘆いた


君が
幸せなのなら
それで
いいんだよなんて
そんな
使い古された嘘の台詞(せりふ)


僕はこの思い抱(いだ)いて
伝えられずに苦しんでた
諦めてきた希望に
手を伸ばして掴むんだ

運命(さだめ)なんて決まってない
約束ですらちぐはぐなんだ
まだ諦めるには
何百万年も早いんじゃない

立ち向かえ理不尽に
掴んだ腕は二度と放さない
交わした指きりは
薬指の指輪(わっか)に変えてみせる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

歌詞募集用(タイトルはお任せします)

2年ぶりぐらいに歌詞書きました。
最初は、どろどろの恋愛みたいな内容になってしまったので、せめて最後に救いがあるように中盤から書き直しましたw

語呂はわるい所と文章の区切りを無視してながす場所などありますが楽しく書かせていただきました。

コメントいただければありがたいです。

閲覧数:98

投稿日:2016/01/25 00:24:45

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

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