白む夜明け
霧の間に間に浮かぶ
鉄の幻影
風を切り裂いてく
振るう度に飛び散る
誇りと狂気の中
咽び泣く魂の軌跡 刻んで…
天下無双の旗に誓う流れ
荒ぶる時の河も 断ち切って
刃よ詠え
昇る果てに
「終焉」の徴 噛んで
見定めてく
屍踏み越えて
斬れないものなどない
見えないもの それすら
切り伏せて揺ぎ無い道の旅路へ
天下無双の月の下で踊れ
二つ名などいらない 姿を
瞼に刻め
天下無双道 轍なき覇道
荒ぶる時の河も 断ち切ってゆくだけ
天下無双の夢の旗に眠れ
斬り開いたすべては
醒めても 錆びない軌跡
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