一つ目の交差点

二つ目の大回転

三つ目の反転で

reverse



四つ目の三角点

五つ目の問題点

六つ目の着目点

目線そらした



七回目のご挨拶

八回目の大転倒

九回目の起き上がり

一時停止。



十回目のかくれんぼ

十一回目のあの子はもう

十二回目の夕暮れに

十三かぞえる




ヒオムシの骸に

重ねたときのうつろい




「いろはに・・・」とうたっては

くるくるくりかえす

とおりゃんせ とおりゃんせ

どこからともなく聞こえてる



通り雨は香を残す

明日も雨模様

過ぎ行くは怠惰な今日

ほら、道草食う。笑らかに。




耳をふさいだけれど

まだ響く童泣き

戯言で飾られた

時間に



滑稽味を帯びさせて

つまらない戯言歌

あちらこちらどなたさん

ふいに浮かんだ




手と手をあわせたなら

せっせせえのよいよいよい

明日天気になれと

靴をとばす


誰もいない獣道

りんと鈴の音がなる

さあさ、そろそろ時間

もう戻れないさ。



夢の中で揺れる

誰ともしらぬ影法師




駆け足でさあおいで

気付けばもう迷子

帰り道わからない

いくつもいくつも知らぬ顔



さあおいでや。

もっともっと。

何にもいらないよ

見てるのは白昼夢?

ほらまた繰り返し始まる




知らない笑い声

もときた道はもうない




笑み零れて踊りくるう

隠れた子を探せ

木のかげか?蔵のなか?

けらけらけらけら笑う声



走り出せ走り出せ

過剰な恐怖心

衣さえ煤だらけ

もう蝉の骸しかない



そら行くぞ!子を探せ!

怠惰にすぎる今日

散りゆくは月の花

手をのばしたとて届かない



とおりゃんせやとおりゃんせ

何にもきこえない

逃げ道は沼の中

それっ

猫の鳴き声とけて

残るは君のかげだけ






ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

かくれんぼ 歌詞

すみませんちょっといそいでやったので
動画と表記ちがうかもなので
またあとで修正いたします。

閲覧数:699

投稿日:2011/08/10 14:15:55

文字数:814文字

カテゴリ:歌詞

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