何にもない掌が 行くあてわからずに
ただ空(くう)をきって止まる

失っていく温度


もう 言葉にさえ 上手くできないんだ
ただ 口をもごもご させるだけで

サビ
僕の手は 涙でふやけてさ
どうせ何も 掴めやしないんだ
僕の声 聞こえていますか? いや まさかな 愚問だね

この僕の 適応能力の
欠如はさ 救いようもないね
ささやかな 優しさはいらない どうぞ笑ってください?

暗い窓から覗く陰 死んだ目をするこの僕でした
「もう終わらせていいかな?」そんな勇気ないくせに

A
感覚麻痺したココロ 処方薬は非存在(ありません)
変に維持だけはるソレ 無駄に弄んでる

B
かなり前に捨てた ちゃちなプライドなど
存在したのか あやしくて

サビ
僕の地面 涙で固まって
歩くのも 何だか困難だ
それなりの 正義感はあった はずなのにな このザマなんだ

安寧のゲシュタルト崩壊
比率違う 理想と現実に
半分は 飽き飽きしてるんだ あまりに不変すぎて

例えば僕が消えたら 一体誰が悲しむのかな?
考えなくても解る 〝居るはずナイジャナイカ〟

ラスサビ
僕の手は 涙でふやけてさ
どうせ何も 掴めやしないんだ
ささやかな優しさはいらない どうぞ笑ってください?

僕の地面 涙で固まって
歩くのも 何だか困難だ
それなりの正義感はあったはずなのにな このザマなんだ
僕の声 聞こえますか?
本当は届けたい か弱い僕の声を

お願いどうか聞いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

◆ボクのコエ

11/9 落選しました歌詞です。 応募したもので構わない方がいらっしゃったら、お好きなように使ってください!
自分の力ない声は社会に飲み込まれて、何だか自分の存在価値すらも分からなくなってきているイメージです。

閲覧数:144

投稿日:2015/11/06 23:26:49

文字数:639文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました