揺らいでいる日暮れが近付いた頃に
また街明かりは消え
静かに酷く空しく月が欠けていく

この目に焼き付いて離れない
その光景はなんだか笑えたんだろう

春を迎えた君が向こう側で
笑いながら手を
振ってくれているからだろうか

その笑顔が何処までも愛しかったことを
未だに覚えているんだ

心の歯車が軋みながら音をたてて
時計の針を回す
秒針は数を数えきれないほど
時を刻んでいく

恐らく止まることを知らないそれは
君の手に触れる時が訪れる瞬間が
来ることを意図している

言葉をいくつ連ねても
気持ちをいくら伝えていっても
きっと君に届くって
願いをあの星達に込めて

形にならないものでも
いつか光り輝くからさ

だから笑えたんだほら
ねぇ輝いているよ

ライセンス

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  • この作品を改変しないで下さい
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恒星の在り処

恒星が輝くようにいつか輝けるはず。

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投稿日:2018/06/10 09:12:04

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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