S
水面(みなも)を滑る影
薄紅色の花びら
視線で追いかけるぼくは 何故か泣いていた

A
あいた右手 掴めぬ空
桜の雨 ぼくの肩をぬらす

B
風に舞う花 水面に降り立った
ああ これがきみの愛でた 儚きいのち

S
時間(とき)よ 止まれよ いま
いつか沈む 運命(さだめ)なら
時間よ 止まれよ いま
この涙が落ちる前に

A
白い部屋で きみの語る
ゆめはひとつ 羽根になりたいよと

B
思い返せば 笑みしかないきみは
ああ 風に遊ばれてるように遊んだ

S
眩しすぎたひかり
きみは ぼくのかがり火さ
いまも空のどこか 風をもてあそぶ花びら

C
散りゆく花の ひとひらに
名前をつけて 飛ばそうか
青のどこかで みつけられる
せかいのどこへ 行けども ああ

S
眩しすぎるひかり
見上げることもできずに
でもね 花の辿る軌跡なら追い続けたい

S
時間よ とまれよ いま
水面に踊る花びら
時間よ とまれよ いま
何故だかぼくは泣いていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

さくらのたわぶれ

Hizuru_Pilgrimさんの歌詞募集(http://piapro.jp/t/SjdE)に応募させていただいた歌詞です。
元は応募用ですが、よろしければお使いください。

閲覧数:259

投稿日:2014/03/20 19:16:57

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

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