（1A）
つめを噛む　クセを辞めた
きたないと　あなたはそう思ってた
髪をあげ　鏡を見て
大丈夫　アタシはそう呟いた

（1B）
これで最後なの　愛しい日々よサヨナラ
演じるのは　辛いの　ありのままで　　

（1サビ）
あなたの胸に　抱かれることで
アタシはアタシを傷つけて
あふれる愛が　痛みに変わる
はやくこの手を切って

アタシなら　独りでも　生きてゆける

（2A）
ウタカタが　はじけるように
少しだけ　笑ってこの身を消すわ

（2B）
やさしいあなたは　悲しみに暮れるでしょう
まだ見ぬ明日に　涙流すでしょう

（2サビ）
あなたの色も　あなたの音も
見えない　聞こえない場所から
まぶたに光る　星をながめて
静かにつめを噛んだ

アタシなら　独りでも　愛せるから

（C）
飾らない　嘘のない　生き方で　強くなって
本当の　やさしさで　愛せるように

（大サビ）
あなたのいない　見知らぬ土地で
アタシはアタシになってゆく
流されぬように　染まらぬように
強くつめを噛んだ

アタシなら　大丈夫

あなたの傍を　離れることで
アタシは大人になっていく
あなたの気持ち　アタシの気持ち
短いつめの味

アタシなら　いつだって　おもいだせる


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（1A）
つめをかむ　くせをやめた
きたないと　あなたはそうおもってた
かみをあげ　かがみをみて
だいじょぶ　あたしはそうつぶやいた

（1B）
これでさいごなの　いとしいひびよさよなら
えんじるのはつらいの　ありのままで

（1サビ）
あなたのむねに　だかれることで
あたしはあたしをきずつけて
あふれるあいが　いたみにかわる
はやくこのてをきいって

あたしなら　ひとりでも　いきてゆける

（2A）
うたかたが　はじけるように
すこしだけ　わらってこのみをけすわ

（2B）
やさしいあなたは　かなしみにくれるでしょう
まだみぬあしたに　なみだながすでしょう

（2サビ）
あなたのいろも　あなたのおとも
みえない　きこえないばしょから
まぶたにひかる　ほしをながめて
しずかにつめをかんだ

あたしなら　ひとりでも　あいせるから

（C）
かざらない　うそのない　いきかたで　つよくなって
ほんとうの　やさしさで　あいせるように

ああ

（大サビ）
あなたのいない　みしらぬとちで
あたしはあたしになってゆく
ながされぬように　そまらぬように
つよくつめをかんだ

あたしなら　だいじょうぶ

あなたのそばを　はなれることで
あたしはおとなになっていく
あなたのきもち　あたしのきもち
みじかいつめのあじ

あたしなら　いつだって　おもいだせる