太陽のドレス
金色に揺れ
少しでも私
見ててほしい

森の奥で
眠った私の
心の声は
知るわけないよね

あれから私
消えてしまったの
全て脱ぎ捨てて
生まれかわったわ

"代わり"でも構わない
それが運命(さだめ)なのでしょう
言伝て(ことづて)は 守るべき
私達の大切な人

月のドレスが
銀色に揺れて
少しだけどね
心も揺れたわ

騙したいのは
貴方じゃなくてね
愛の邪魔をする
うるさい鳥たちよ

間違いだと分かってる
それが世界なのでしょう
謝りはしないけど
哀れな私を許して

ah.近く生まれた
ことがこんなに
苦しいなんて思うの
似ているから?
そんな理由?
私は私なのに・・・

星のドレスを
きらきら揺らして
みんなみんなが
魔法にかかるの

"代わり"でも構わない
それが運命(さだめ)なのでしょう
間違いだと分かってる
それが世界なのでしょう
叶わないと諦める
そんな勇気はなかった
繋がりを断ち切って
新たな愛 紡ぎましょう

言伝ての人は
知ってたのかな
私が一番
幸せな方法(こと)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

アラライラオ

なにも知らず恋をする父。
近親結婚とバレぬよう、全てを捨て計らう娘。



【千匹皮(アラライラオ)】

ある国の王妃が病にかかり、臨終の床で
「自分のように美しい女性と再婚してほしい」と王に遺言をする。

数年後、王は自分の娘が王妃に似た美しい女性へと
成長していることに気づき、 再婚相手と定める。
父から“婚礼は明日”と告げられた娘は
三着のドレスを持って千匹皮をまとい、城から逃げ出す。

森をさまよっていると、千匹皮により、
奇妙な獣と間違えられ、
捕らえられるが城の下働きとして雇われる。

下働きをしながら、城で舞踏会が開かれたとき、
娘は太陽のドレスをまとって現れた。
王はそれが王女・自分の娘であると気づかず、娘に恋をする。

二回目は月のドレスをまとって現れた娘。
なんとか身元を特定しようとするが、娘はすぐに舞踏会から逃げだしてしまった。

そして星のドレスをまとって現れた三回目。
王は娘が知らないうちに娘の手に銀色の指輪を嵌めていた。
舞踏会が終わり、娘は今までとおり王のもとから逃げ出すが、
後々、城で下働きをしている最中指輪が決定付けとなり
王は下働きをしている娘が舞踏会に現れている娘だと知った。

そして、王と娘は結婚した。




とゆう話しですか、
娘は近親結婚は罪であると知り、周りも、まして相手である父をも騙しました。
とても賢い娘だと思う反面、とても苦しんだのだとおもいます。

閲覧数:277

投稿日:2012/12/18 14:11:43

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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