嘘と愛を気取って
それからだれか消えて
ずっと、おやすみ
なにもかも、秘密。ああ。
甘いだけの痛みは
ゆめのまた、夢でした
恋を投げ捨てて、さあ
きみを抱きしめたなら
きっと変わらないけど
ぼくはここにいるかな、かな
声と涙枯らして
それでもいつか泣いて
もっと、さよなら
なにもかも、理想。ああ。
深いだけの期待が
嘘のさき、愛でした
ぜんぶ投げ出して、さあ
ぼくの鼓動あげたら
ずっとしあわせなのに
きみはどこにいるかな、かな
恋を投げ捨てて、さあ
きみを受け止めたなら
きっと変われないけど
ぼくはここにいるから、かな
きみとここにいるなら、ねえ
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採用：きみとぼくの心拍
ziuさんの素敵な歌詞が曲募集中ということで応募させていただきました。
http://piapro.jp/t/uXAj
（作曲メモ）
Aメロ
前半部。歌詞のイメージから寄り道進行（Ⅱm→Ⅴm→Ⅲ→Ⅳm）
冒頭のボーカルは、コード楽器との差音の量を減らして孤独な雰囲気を演出するべく、高音から開始しています。
後半部。最後の「ああ」から、アーメン終止（Ⅴ→Ⅰm→Ⅳm→Ⅰm）に決定。
Bメロ
サビを意識して抑え気味の進行。
当初はⅣm→Ⅰm→Ⅰm→Ⅰm。
コードの共通音であるⅠmの根音を中心としてボーカルは歌います。
さすがにコード進行が地味すぎるので、2番目のⅠmを代理コードに変更。
Ⅳ→Ⅰm→Ⅵm→Ⅰmに。
サビ
「なら」という仮定の接続詞に引っ張られて、前半は「Ⅳm→Ⅵ」を中心にまわしました。
145になりそうでならない146のことを未練進行とも言うそうです。
「きっと」以下の部分はメロ先で。
不完全終止。
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