【A】あたたかな窓辺 頬杖ついて
聴いているのは どんな歌だろう
穏やかに時計の針は響く
ゆっくりと鼓動は動いている

【A】あなたは知らない 一人の夜に
私がどれだけ あなたを抱くか
とり逃す笑顔を掬いたくて
軽やかに今日も踊っている

【B】伏せた目の奥で揺らめく黒い影が
あなたを攫ってしまわぬように
その声が聞きたい

【S】いつか私の腕が 強い風に吹かれて
脆く崩れて 日陰に落ちて あなたを失っても
きっと生きていけるわ 笑っていてくれたら
それだけでいい それだけでいい
夕暮れがその髪を染めてく


【A】喧騒に埋もれ 沈んだ日々を
あなたは拾い 隠れて泣いた
寂しげに青空曇っていく
空っぽの私に何ができる?

【B】悲しみは夢を食らって育っていく
あなたが凍えてしまわぬように
この声を届けて

【S】いつかあなたの指が 触れる恋の痛みが
鋭く刺さり 呼吸を乱し 私を遠ざけても
きっと悔いたりしない 笑っていてくれたら
それだけでいい それだけでいい
夕暮れがその肩に凭れた


【C】移ろう季節があなたを煌めかせて
私の心を蝕む
乾いた地面を潤す雨のように
降り注ぐのが あなたの愛なら

【S´】いつか私の腕が 強い風に吹かれて
脆く崩れて 日陰に落ちて あなたを失っても
きっと生きていけるわ 笑っていてくれたら
それだけで

【LS】いつかあなたの指が 触れる恋の温度が
私以外の 誰かのそばで 優しくほころんでも
きっと悔いたりしない 笑っていてくれたら
それだけでいい それだけでいい
夕暮れが足跡を消してく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ひまわり

あなたのための詩です。

閲覧数:546

投稿日:2016/06/29 23:18:48

文字数:671文字

カテゴリ:歌詞

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  • 四半世紀P

    四半世紀P

    ご意見・ご感想

    Twitterでもおしらせしましたが、
    すいぎん糖さんからのご紹介で蒼藍さんという方が、曲の方に参加希望のメッセージをくださいました。スレの方でも参加表明をいただきましたのでよろしくお願いします。

    2016/11/24 06:46:22

  • 四半世紀P

    四半世紀P

    その他

    四半世紀Pと申します。
    本日より「 ボカロ使いの酒場」に参加させていただきました。
    作曲家募集スレでこちらの作品を拝見しまして、ぜひ曲をつけさせていただきたいと思います。
    よろしくお願いします。

    2016/10/01 21:52:32

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