【さすらい船】

＜１番＞

Ａ

はじまり なんて 些細 過ぎて
勢いで 舵を 取り 帆を 揚げた

後悔 なんて したら 終わり
笑い合い 共に 道 のり 進め

Ｂ

共に 耐えた 荒波に
豪雨 あれば 雷鳴も
叫び 疲れ 倒れてる

Ｓ

だけど 僕等の 旅は まだ 続いて
あるが まま 受け止め まだ のらり くらり
潮の 流れ 乗る

しかし 僕等の 欲は すぐ 湧き出て
不意に また 進路を 変え 共に 目指す
明日の ために

＜２番＞

Ａ

力を 合わせ 日々を 生きる
喧嘩して 不仲 でも 大 丈夫

陸地に 上がり 欲を 満たし
船戻り 拳 当て 合う 二人

Ｃ

誰のため？ 欲の ために 動いて
誰のため？ 友の ために 動いて
誰のため？ 人の 願い 叶える 旅路

Ｓ

出会い 食事を したら もう 家族だ
別れ から 学んだ こと 思い 出して
絆 途切れ ない

降りて 見送り 次に 乗る 旅人
情け から 繋がる 旅 航路 決めて
ゆらり ゆらり

Ｓ

君の 目的 探し 出す 航海
誰の ため 生きるか 夢 抱く 先で
朝陽 眺め よう

大事な 想いは 胸の 奥 漂う
今日も また さすらい 船 浪漫 求め
前へ 進め


＜詳細ひらがな仕様＞


【さすらいぶね】

＜１番＞

Ａ
（４＋３＋３＋３
　５＋３＋２＋２＋３
　４＋３＋３＋３
　５＋３＋２＋２＋３　＝　５６文字）


はじまり　なんて　ささい　すぎて
いきおいで　かじを　とり　ほを　あげた

こうかい　なんて　したら　おわり
わらいあい　ともに　みち　のり　すすめ

Ｂ
（３＋３＋５
　３＋３＋５
　３＋３＋５　＝　３３文字）

ともに　たえた　あらなみに
ごうう　あれば　らいめいも
さけび　つかれ　たおれてる

Ｓ
（３＋４＋３＋２＋４
　３＋２＋４＋２＋３＋３
　３＋３＋２
　３＋４＋３＋２＋４
　３＋２＋４＋２＋３＋３
　３＋３　　　　　　　　　＝　８０文字）

だけど　ぼくらの　たびは　まだ　つづいて
あるが　まま　うけとめ　まだ　のらり　くらり
しおの　ながれ　のる

しかし　ぼくらの　よくは　すぐ　わきでて
ふいに　また　しんろを　かえ　ともに　めざす
あすの　ために

＜２番＞

Ａ
（４＋３＋３＋３
　５＋３＋２＋２＋３
　４＋３＋３＋３
　５＋３＋２＋２＋３　＝　５６文字）

ちからを　あわせ　ひびを　いきる
けんかして　ふなか　でも　だい　じょうぶ

りくちに　あがり　よくを　みたし
ふねもどり　こぶし　あて　あう　ふたり

Ｃ
（５＋３＋３＋４
　５＋３＋３＋４
　５＋３＋３＋４＋３　＝　４８文字）

だれのため　よくの　ために　うごいて
だれのため　ともの　ために　うごいて
だれのため　ひとの　ねがい　かなえる　たびじ

Ｓ
（３＋４＋３＋２＋４
　３＋２＋４＋２＋３＋３
　３＋３＋２
　３＋４＋３＋２＋４
　３＋２＋４＋２＋３＋３
　３＋３　　　　　　　　　＝　８０文字）

であい　しょくじを　したら　もう　かぞくだ
わかれ　から　まなんだ　こと　おもい　だして
きずな　とぎれ　ない

おりて　みおくり　つぎに　のる　たびびと
なさけ　から　つながる　たび　こうろ　きめて
ゆらり　ゆらり

Ｓ
（３＋４＋３＋２＋４
　３＋２＋４＋２＋３＋３
　３＋３＋２
　３＋４＋３＋２＋４
　３＋２＋４＋２＋３＋３
　３＋３　　　　　　　　　＝　８０文字）

きみの　もくてき　さがし　だす　こうかい
だれの　ため　いきるか　ゆめ　いだく　さきで
あさひ　ながめ　よう

だいじな　おもいは　むねの　おく　ただよう
きょうも　また　さすらい　ぶね　ろまん　もとめ
まえへ　すすめ