此処は一つの境界
昼と夜の間の
小さな湾の片隅で響く

向かい風に吹かれるカモメは深い青に溶けて
何処に飛んで行くの?
海原の白い波と

広い海の水平線
少し手を伸ばしてみるの

此処は一つの境界
昼と夜の間の
小さな湾の片隅で響く
水平線の夕日は
控えめなかげぼうし
消えて行く時間はすぐそこ

海へ日が落ちて少し寒い気はするけれど
白い月が輝き始める

淡い星を掻き消すように
綺麗なトワイライトムーン

此処は一つの境界
昼と夜の間の
小さな湾の片隅で響く
心地よい律動の中
響く波のリズムは
私の心までも溶かす

嗚呼空は黒く染まってゆく
「帰ろう」私を呼ぶ声が

此処は一つの境界
昼と夜の間の
小さな湾の片隅で響く
遠ざかる私の背中
押してゆく潮風が
別れを伝えているようで

此処は一つの境界
昼と夜の間の
小さな湾の片隅で響く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Twilight

閲覧数:271

投稿日:2016/11/23 23:13:10

文字数:371文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました