記憶の彼方に 浮かんだこの旋律は
遠い昔君が 口遊んでた故郷の歌(メロディー)

過ぎ去った時が 戻ることはない
「後悔は無駄」と 君は言っていたよね

全てが「幸せ」だなんて
到底言えないような人生
だけど後悔だけはしない
君との約束 唄の中に

「時に立ち止まっても、前を向いて歩こう」
「忘れないで」と笑う君の面影(かげ)が見える



記憶の深淵(ふかく)に 響いたこの旋律は
遥か過去に君が 口遊んでた故郷の唄(ことのは)

未来に光が 満ちる保証はない
「でも夢は決して忘れちゃいけないんだ」

全てが「不幸せ」なんて
言い切れちゃうような人生なの?
自らを闇の方へと
誘ってちゃ何も始まらない

「たとえ砂一粒の小さな幸福でも、積み重なれば大きな幸せになるはず」


最期の日 横たわる君
掠れ声 囁いた君
「僕の身はなくなるけれど、魂が消えることはない」


魂(こころ)に刻み込まれた
君が紡ぎだした言の葉たち
君の面影追いながら
人へ人へこの唄をうたう

「その身捧げ愛した、かけがえのない言葉、懐かしいこの旋律に乗せ、唄いましょう」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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遠き日へ贈る唄

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閲覧数:89

投稿日:2013/07/29 19:04:24

文字数:477文字

カテゴリ:歌詞

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