『視線』

初めて君を見かけた
偶然立ち寄った公園
吹く風が心地良く
天気も良い午後

ベンチに座り 足を組み
本を読む その姿に
僕は何故か気になって
目が離せなくなった

この想いが何なのか
まだ分からないけど
君のこと 知りたいと思った

僕の視線に
君は気づいていない
どうしたら 気づいて
くれるのだろうか


君に声をかけたくて
踏み出そうとしたのに
どんな言葉をかけたら
振り向いてくれる?

何を読んでいるのか
一言でいいのか

ふと視線を上げた君が
僕に気づいた
思わず 目を逸らし俯く

僕の視線は
アスファルトを映してる
それじゃダメなんだ
君に近づきたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

視線

初めてスクールに提出した作品。
「俯く」を「アスファルトを映してる」と表現した事に褒めて頂けたのがとても嬉しかったです。

閲覧数:291

投稿日:2021/07/21 20:52:38

文字数:289文字

カテゴリ:歌詞

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