傷付けた日々に 終わりをつけたくても
忘れられなくて
焦げた花の痕 飴色滲んでいく
目を伏せるだけ
無くしたものを壊れた腕で
千切れる程に抱いてよ
眩む視界 暗く狭い部屋で 強く揺れる声を影が吐いた
暮れる世界 遠く霞む光 聞きもしない嘘を吐いてさ
塞がれた夢を 抜け殻の君がいま
連れて離れてく
夜に映える月 鈍色染め上げたら
見えなくなった
なくした君はエデンの庭で
永遠とかになるのなら
錆びた水に 溺れ眠るように 浅く繋ぐ息を影が止めた
飽きもせずに 軋む螺を回す 何度此処で失えば良い
傷付けた日々に 終わりをつけてもまだ
忘れられなくて
捧ぐ花の色 雨に打たれ流して
目を覚ましたら
甘い水に 溺れ眠るように 浅く繋ぐ息で崩れ落ちた
空いた心 軋む螺を回す 何度此処で失おうか
泣いて泣いた ひとり続く嘘を 零に還し此処で始めてみる
枯れる前に すべて変わる前に 温い鼓動刻みつけて
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