月さえ無い夜空 風さえ無い平原
孤独に怯え 眠りに就けず

――苛立ちが昂まる

十字架に磔られた血塗れの
悪魔と謂われた神

そう深く突き刺してよ
僕が赦せないなら
錆槍の穂先を肋の奥に

冷たい風が夜を包み込む
――懐かしい感覚

そして何も彼も忘れ去られて
罪だけ残る――

今 眼の前に在る光景は一体何?
僕の此の小さな手で
誰を抱き締められるの?

耶蘇を抱く聖母の眼に
何故か泪は無かった

唯 世界が在る丈
――其れも奇跡?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

耶蘇基督

自作詞曲用の歌詞です。詳細は曲の方をご参照いただければと思います。

曲はこちら→http://piapro.jp/t/mD2G

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投稿日:2014/12/10 21:20:33

文字数:219文字

カテゴリ:歌詞

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