見エナイ首輪

A
嗚呼　朝が始まる午前四時に
今日もかかる見えない手
嗚呼　僕の首へと誰かのその手
僕を襲いにくる

B
あの日に一緒に逝けないと言った
僕を責めているのかな
君を忘れることなど許さないと

サビ
目覚めたなら今日も僕の首に見えない首輪
鎖だらけとてもとても重い首輪
今日モ君ヲ覚エテル

A
嗚呼　朝が始まる午前四時に
今日も見てる見えない目
嗚呼　僕の顔へと誰かの視線
僕にそそいでいる

B
あの日に僕だけ先いくと言った
僕を怒ってるのかな
君を置いてくことまだ嘆いてると

サビ
気付いたなら今日も僕の首に見えない首輪
涙沁みたとてもとても冷えた首輪
今日モ君ヲ覚エテル

C
頬へと何かが落ちてきて　それが涙だと気づいて　
この手はほんとに君なの
ソレデモ僕ハ・・・（君ハ僕ヲ・・・）
コノ目ヲ（ソノ目ヲ）開ケナイ

サビ
目覚めたならば今日も僕の首に見えない首輪
鎖だらけのとても重い首輪
今日モ君ヲ忘レナイ

気付いたならば今日も僕の首に見えない首輪
涙の沁みたとても冷えた首輪
今日モ君ヲ忘レナイ

忘れることなど出来やしない