君がここに来なくなって
１人の世界を歩いて
別に平気普通に楽我慢できる
煮え切らない矛盾を帯びたまだ開放された心

使い捨てマスクで顔隠し
ごめんね
もう少しで上手く笑うから

暖かい手を優しく返した
また何かの温もりに溺れてしまうのが怖くて
もしもこの手を取ってしまえば
君がいない世界を受け入れたことになる気がして

僕がもし消えたら
僕以上を探せ
君の言葉頭よぎる反響する
夢の中で僕を叱るしっかり前と上を見ろ

小さな両手で顔隠し
ごめんね
今は上手く笑えそうにないや

優しい言葉静かに返した
消えてくのが怖かった
それを素直に受け入れること
そんな都合のいいこと僕はできるはずがなかった

君以上なんていないよ
君以上いてほしくない
もしも見つけてしまったら
君はどこに行ってしまう？

僕以上たくさんいるよ
僕以上受け入れなさい
もしも見つけてしまっても
君の心にいるからね

優しい笑顔と手をつかんでみる
あまりにも温かくて迷わず涙を流せたよ
もしもこの手を取ってしまっても
僕の心にいる君変わらず一番の親友

君がいて
僕もいて
それからの世界
だからこその世界
それでいて
世界があって
生きている

心の中で君の声
『今日もちゃんと歩くんだよ』