『嫉妬』
きみは天涯孤独だったおれに
はじめてできた、おともだち。
だから、だから。
どんな時も時間をともにしたい
そう思うだろ?

でも、でもさ。
そんな時間はさ。
長く、長く、長く続くわけが
ないじゃん?
『ひとりにはしない』
そんな言葉でだまされて。

甘い言葉で、絆されて。
嘘吐きに期待して、だまされて。
何やってんだろ、おれ。
ずっとおれを、おれを見ていてよ
きみのとなりにいるのは誰?

キミは天涯孤独だった
おれを裏切った"オトモダチ"
だから、だから。キミをうばった
あいつを消してしまいたい
きみも、そう、思うだろ…?

嘘。嘘だよ。
そんなことしたら
キミが、キミが!傷付いてしまう!
まだキミが、好きなんだ。
『ひとりはいやだ』
たったひとつの願い。

甘い言葉でだまされても、
キミに期待してる。絆されて。
でも、もうやることは決まった。
ずっとおれを、見てくれないなら。
キミのとなりにいる"あいつ"を、

「これでいいんだよ
これで"おれたち"はシアワセに
なれるはずなんだ。」
そして暗転、現実へ。そこに転がる
肉の袋。肉の袋より放たれる、
汚れた飛沫と汚れた手。
「こんなの、おれの意志じゃない!!」
手元に残るは人殺しのレッテルだけ。
シアワセな未来などひとかけらも、

甘い言葉に、絆されて。
そして手元に残ったものは、
汚れた自分だけ。
ずっとおれを、見ていたやつが、
おれをあやつる糸が見えたんだ。

嘘、嘘だ!
そんなことしないって
信じてたのに。ウケるね。
この期に及んで救いがあると
『思い込んでる』
もう、未練捨てなよ(笑)

甘い言葉で、絆されて。
甘い言葉で、騙されて。
苦い想いを、飲み込んで。
きみにおれの罪を告白するね。
この罪を精算して、
おれはまた、ひとりぼっち?
もう、うんざりだ!!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

嫉妬 歌詞

閲覧数:13

投稿日:2024/05/15 03:57:44

文字数:776文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました