窓から射す熱い日差し 君の後ろの指定席
伸ばしきった 天然パーマ
熱くないのかよ ふと思った

急な漢字テスト そっけなく紙を渡す
君の細い首のほくろ きっと
誰も気づかないんだろう

さぁどうする? 興味がわいてきたんだ 君の存在に
いつもひとりで本読む ちらちら視線に写るんだ
興味がわいてきたんだ 君と話したい
ああ何て話しかけよう? 進めない
不器用かけっこ


今日の天気は雨模様 君を眺める指定席
あの日 席替えして以来
君は前 僕はそう後ろ

細い腕と指 よく動く眉と口元
僕を映す黒い瞳(め)が
少し綺麗に見えた

さぁどうする?やっとわかってきたんだ その君の魅力
八(は)の字眉毛困り顔で 笑う君に心キュっとなるんだ
やっとわかってきたんだ この気持ちの意味
振り返るものなんかない 今から本気(ほんき)の
かけっこ


興味がわいてきたんだ 僕たちの未来
ぎこちないままなんだろう
まだまだ終わらないかけっこ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

不器用かけっこ

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投稿日:2015/06/27 20:39:08

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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