風を切り裂いたら 青に溶けるだけ
鳥たちの憧れは 翼になり羽ばたいてく

引力に従い 自転に逆らい
柵を抜け出して この心は空を飛ぶ

涙雨にさらされ 痛みを知る夜
それでも行き止まりを超えて
僕たちはここまで来たんだと

昨日の水たまりを 踏み込めば飛べる
点と点を結んで 自分だけの滑走路(みち)を引け
涙でアスファルトを 舗装して強く
速度と熱を 声にかえて


生まれ落ちた日から 決意の今まで
寄り道をしながらも 前へ前へ進んできた

気まぐれに迷って 立ち入り禁止にしてみたり
信号のジレンマにも悩んだり

氷雨が降る日は 視界が悪くて
それでも交差点で出逢う
人たちを見つめて今がある

拡がる青空へと 描いてく空路
深く息を吸ったら 細い腕でも羽になる
鼓動と歩幅の数 つなぐ物語
重力捨てて 鳥のように


たくさんの一歩が 僕を連れてきた
道の果て それだけの覚悟はこの腕にある

昨日の水たまりを 踏み込めば飛べる
どんな空でももう 恐れないで軌道を離れてく
自由へ叫べ 風を切って

Ah

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

● RUNWAY

踏み込んだ哀しみの色。

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投稿日:2011/12/30 22:26:34

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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