吐いた息は色を持たない
冷えた鼓動、鳴り響いて
真夜中、静かに抱き締める
飽いた意味に興味はなくて
見えた音、陰り始めても
元から世界は薄暗い
すれ違う雑踏、振り向けず
行き交う誰かの背中を
ただ見てるだけ、臆病な
私には笑顔も不器用で
この歌声さえ夜明けに
溶けていくだけ
文字を並べた、この世界で
私は何を伝えれば良い?
押し殺しても滲み出した
あの日飲み込んだ確かな音
もしも重ねた、この音色が
あなたの胸に届いたなら
星を掻き分け、その姿へ
消えないうちに叫び続けるの
蒔いた種を雨に溶かして
肥えた孤独、取り残されて
窓際、密かに抱き寄せる
咲いた花に興味失い
萎えた夢、枯渇を飲み込む
元から世界は無関心
安売りの涙に、呆れ顔
引き裂く笑顔の末路を
ただ見てるだけ、弱虫な
私には救えない音の葉
この呼び声さえ燃やされ
褪せていくだけ
文字を並べた、この世界で
私は何を伝えれば良い?
押し殺しても滲み出した
あの日飲み込んだ確かな音
もしも重ねた、この音色が
あなたの胸に届いたなら
星を掻き分け、その姿へ
消えないうちに刹那、掻き分けて
文字を並べた、この世界で
私は何を伝えれられる?
押し殺しても滲み出した
あの日飲み込んだはずの音が
もしも重ねた、この掌
あなたの胸にすぐ届けよう
星を掻き分け、その背中へ
消えない歌を今、繰り返すよ
消えない歌
mikumikufireさまの楽曲(http://piapro.jp/t/0Fl0)に詞をつけ応募させて頂きました。
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