甘いおやつ食べた後は 城の窓辺に出てみて
黒い絵の具塗ったような 街を見下ろしていたの
暇をつぶす銃を構え 獲物を探して打ち抜く
的は倒れ人は恐れ 額地面につけてる
汚れたらすぐに着替えれば まだ毒は回らないから
新しい衣まとった 姿人を酔わせる
一歩二歩下がったら 三歩四歩踏み込み破壊し
自分の心臓を 楽しませたりして
子供をもてあそび おもちゃを見せては隠して
支配に陶酔し 嘲笑うお姫様

日々の鬱に退屈して 黒い街並み見下ろす
赤く染まり人は叫び 楽しそうに見えていた
走り来る剣鉄の塊 非日常を連れてる
入れられた部屋にあるのは 姿映すものだけ
鏡とあいこでしょ 形を保っていくため
無限の手のひら その中の一つで
並列この世界 時間は進んでいくけど
平等以下矛盾 気づいたら都落ち

突き刺した肉片は何か 懐かしいにおいがしてた
取り戻すその唇に 入れた命のかけら
その実を食べさせて 私は弱いと知ったの
地面で繰り返す 野良猫のモノマネ
どうして置いてくの 行き先わからずふるえて
何かをさせてよと ひざまづくお姫様

鏡とあいこでしょ 時間は永遠死ぬまで
続ける自慰行為 命じられてるから
雨水汲みあげて 隣へ移してゆくだけ
生きてる意味は今 手遊びに消えてゆく


☆.。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜☆。, .゜。 + ☆。☆≡☆


あまいおやつたべたあとは しろのまどべにでてみて
くろいえのぐぬったような まちをみおろしていたの
ひまをつぶすじゅうをかまえ えものをさがしてうちぬく
まとはたおれひとはおそれ ひたいじめんにつけてる
よごれたらすぐにきがえれば まだどくはまわらないから
あたらしいころもまとった すがたひとをよわせる
いっぽにほさがったら さんぽよんほふみこみはかいし
じぶんのしんぞうを たのしませたりして
こどもをもてあそび おもちゃをみせてはかくして
しはいにとうすいし あざわらうおひめさま

ひびのうつにたいくつして くろいまちなみみおろす
あかくそまりひとはさけび たのしそうにみえていた
はしりくるつるぎてつのかたまり ひにちじょうをつれてる
いれられたへやにあるのは すがたうつすものだけ
かがみとあいこでしょ かたちをたもっていくため
むげんのてのひら そのなかのひとつで
へいれつこのせかい じかんはすすんでいくけど
びょうどういかむじゅん きづいたらみやこおち

つきさしたにくへんはなにか なつかしいにおいがしてた
とりもどすそのくちびるに いれたいのちのかけら
そのみをたべさせて わたしはよわいとしったの
じめんでくりかえす のらねこのものまね
どうしておいてくの いきさきわからずふるえて
なにかをさせてよと ひざまづくおひめさま

かがみとあいこでしょ じかんはえいえんしぬまで
つづけるじいこうい めいじられてるから
あまみずくみあげて となりへうつしてゆくだけ
いきてるいみはいま てあそびにきえてゆく




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Nonchalante Princess

OrioO(理緒)さんへの応募用。
http://piapro.jp/t/IaQE


傲慢は人の客観視を鈍らせ、誤った認識を与えます。また、他人の言葉が真実であったとしてもどう捉えるかは受け取った本人です。いわゆる、我望むゆえに我ありといった状態です。
自分の力では耐えられない環境に置かれたとき、人はどうにか生きようともがき求めます。ひとつの人格の崩壊も起きえます。自分の人格の存在の危機に面した人は何か動くことで自我を保とうとします。
人々は恐ろしい考えをしました。生きる価値のないものに目的のないことをやらせたらどうなるか。目的もなく終わりが来ない作業は何へと、どこへとつながっていくのか。それはこの物語を読んでいるあなたの想像でお考えください。





歌詞募集に落選しましたので、作曲募集に変更させていただきます

閲覧数:112

投稿日:2011/02/03 02:18:23

文字数:1,254文字

カテゴリ:歌詞

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    ご意見・ご感想

    歌詞の応募ありがとうございました。
    長い検討の結果、他の方の作品を採用することにいたしました。
    またの機会でお会いできることを祈っております。
    では、失礼いたします。

    2011/02/18 08:22:56

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