水溜まりに映る世界を
覗きこんでみるよ
底に君はいないかな ?
逆さまの世界で 映るのは青い空と
それからわたしだけ
耳の横を 風が擦りぬけて行く
わたしの髪を 無邪気に遊ばせていくように
その肩に そっと手を伸ばす
誰も乗っていない
ブランコが揺れているのは
どうして … ?
お祭りの屋台の あかりが
ぽつり ぽつり
灯りだす
ふたりで空を見上げてみた花火
真っ暗な反対側で
白く浮かび上がる光の線の
戯れるような 揺らめきを
瞳で 追いながら
いつか歩いた 同じ景色を
あなたも笑って見つめているかな
なんて 思っているよ
花が風に揺れているよ
路地に咲く花が
君を追いかけるように
君を見つめて
揺れているよ … いつも
いつまでも
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ご意見・ご感想
きくは
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いい詞だなと思いました。
「ブランコ」と「お祭りの屋台」という言葉が印象的です。
個人的にはですが、祭りのイメージで統一されたほうが、
水溜りに映る世界のキラキラ感が増して、もっと良くなる気がしました。
でも、今のままでも好きな詞です。
2012/10/26 07:00:30