目を瞑って幸せなら それもまあいいかもね
とくとく 胸の音だけが広がる
真上から 夜の闇が注がれるみたいに
憂鬱を全部飲み込んで ふわり浮かぶ

とろけた意識がふっと落ちる刹那に

今夜誘われる
うさぎステップは デタラメでもビート弾んで
濡れた瞳 月が透けてミラーボール
踊るココロはもう 体を離れて
空へ昇り 星に紛れれば
ほらね 見つけられない
朝までコース キメちゃうよ

せめて今このときだけ 忘れてもいいんだよ
嫌なものぜんぶ放りだして 深く沈む

恐れた光がぐっと遠のく刻に

今夜誘われる
うさぎグルーヴは 知らぬうちにあなたをノせて
弱音さえも 月が包みダンスフロア
揺らぐココロはそう ひとつにまとめて
闇を泳ぎ浮かぶ
この心地には何も叶わない
朝にもきっと気付かない

たとえ体は囚われていても
せめてココロだけは自由であれ

夜は偲ばれども 終わりを迎えて
恨めしくも 朝日は昇る
それでも今このときを永遠に願うよ
荒むココロはそう やさしく撫でたら
空を仰ぎ 月と目が合えば
ほら 全てを忘れて
終わらぬ夜踊り明かそう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

十六夜エスケープ - 歌詞

閲覧数:358

投稿日:2018/06/03 19:10:48

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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