[Ａメロ１]
街中で　響くベルの音
幸せな　季節の到来
色づく樹　イルミネーションに
楽しげな　子供達の声


[Ｂメロ１]
隣に　君が居て　微笑み返す　日常は
去年の　クリスマス　前触れも無く　奪われた


[サビ１]
降りしきる　雪が涙と　融け合う
地面に描く　赤い水玉　滲んで
出ない声　力の限り　吐き出し
冷たくなった　僕の心と　君の身体


[Ａメロ２]
あの日から　忘れられなくて
幸せは　僕の元を去り
浮かれてる　人々の声は
耳障り　な音へと変わる


[Ｂメロ２]
隣に　君が居て　微笑み返す　幻が
去年の　クリスマス　何度も僕に　見せ付ける


[サビ２]
神様が　空の何処かに　居るなら
もし本当に　今日が聖なる　夜なら
願い事　どちらかで良い　叶えて
「返してほしい」　それが無理なら　「僕の最後」


[Ｃメロ]
幾度となく試した　手首にそえるナイフ
その度に君の　笑顔が重なり
「させない、させないよ」と
僕を逝かせてくれない


[サビ３]
降りしきる　雪が涙と　融け合う
地面に描く　赤い水玉　滲んで
出ない声　力の限り　吐き出し
冷たくなった　僕の心と　君の身体


-----------------ひらがな表記-------------------


まちじゅうでひびくべるのおと
しあわせなきせつのとうらい
いろづくきいるみねーしょんに
たのしげなこどもたちのこえ


となりにきみがいてほほえみかえすにちじょうは
きょねんのくりすますまえぶれもなくうばわれた


ふりしきるゆきがなみだととけあう
じめんにえがくあかいみずたまにじんで
でないこえちからのかぎりはきだし
つめたくなったぼくのこころときみのからだ


あのひからわすれられなくて
しあわせはぼくのもとをさり
うかれてるひとびとのこえは
みみざわりなおとへとかわる


となりにきみがいてほほえみかえすまぼろしが
きょねんのくりすますなんどもぼくにみせつける


かみさまがそらのどこかにいるなら
もしほんとうにきょうがせいなるよるなら
ねがいごとどちらかでいいかなえて
かえしてほしいそれがむりならぼくのさいご


いくどとなくためした
てくびにそえるないふ
そのたびにきみのえがおがかさなり
させないさせないよと
ぼくをいかせてくれない


ふりしきるゆきがなみだととけあう
じめんにえがくあかいみずたまにじんで
でないこえちからのかぎりはきだし
つめたくなったぼくのこころときみのからだ