木々にさす茜色
匂い立つ夏の日のそよ風
焦らされ騒ぐは蝉時雨

好きな子の面影も
光きらめく水面のように
今では遥かな憧れ

僕を呼ぶ母の声
手を引かれ歩いた細道
目を閉じて思い出に
ひたるだけでいい

黄昏 輝きながら
雲にかかる夕焼けは赤く 赤く
二つの影は
闇に溶けていく

懐かしいあの場所は
今はもうここにはないけど
帰れない 分かってるよ
忘れ得ぬ日々よ

どれほど時が過ぎても
夏の空を見上げれば高く 高く
風に揺られて
向日葵はなびくだけ

黄昏 輝きながら
雲にかかる夕焼けは赤く 赤く
季節はめぐり
夏はやって来る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

望郷

Exousiaさんの作詞応募されている楽曲(http://piapro.jp/t/YS66)に投稿しました。

ぼんやりと目に浮かんだイメージを書いてみました。

閲覧数:126

投稿日:2013/04/19 20:29:45

文字数:267文字

カテゴリ:歌詞

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