[Ａ]
暁　背く瞳
白色(ハクジキ)の音(ネ)　追い求めて
砂に足を　喰われながら
旅人はゆく

轍の　その代償
穢れのない　羽は破れ
蒼穹(アオ)の日々も　愛した人も追憶へ消える

[Ｂ]
落ちる雪　埋まる世界　繰り返す命　螺旋
希望さえ　咎に霞み 忘却へと ああ…

[サビ]
羽ばたく白鴉　地上を見下ろし
翔る　絢爛たる奈落の底を　夢見るように

踊る白夜の花弁
罪を　この身に刻んで　また
反復する　千の終わり

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以下　ルビと口頭で歌う際の雰囲気です

[Ａ]
あかつき　そむくひとみ
はくじきのね　おいもとめて
すなにあしを　くわれながら
たびびとはゆく

わだちの　そのだいしょお
けがれのない　はねはやぶれ
あおのひびも　あいしたひともつい　おくえ　きえる

[Ｂ]
おちる　ゆき　うまる　せかいくりかえすいのち　らせん
きぼう　さえ　とがに　かすみ　ぼおきゃくえと　あーあ

[サビ]
はばたくはくあ　ちじょおを　みおろし
かける　けんらんたるならくの
そこを　ゆめみるよーに

おどる　びゃくやの　はなびら
つみを　このみにきざんでまた
はんぷ　くする　せんのおわり