どんなに美しくても終わりは来ると叫んだ
だけどそれは声として僕に届かない

隠していたのは 見栄えが悪いから
どうしても君だけ キレイにしたくて
生きることが罪 誰かがつぶやく
拡散した市民が 命を捨てゆく

失くしたものが多すぎて嘆いて 失くした事実さえ忘れ
何度もくり返し悔やみ続けた 振り返ることも知らないまま

どんなに美しくても終わりは来ると叫んだ
だけどそれは声として僕に届かなかった

探していたのは 名乗るべき名前
どうしても過去から 逃げ出したいんだね
全てを置き去り 二度と戻らない
別れを告げたはず 未練は無いはず

気持ちに嘘ばかりついて走って 心がついてこれてない
暴走した感情と心臓に つかまっているそれしかできない

優しい時間(とき)は過ぎ去り僕の胸を貫いて
痛みをもって全てを分からせようとした

失くしたものが多すぎて嘆いて 失くした事実さえ忘れ
何度もひたすらに悔やみ続けた 立ち直ることも知らないまま

どんなに悲しくても進むしかないと知ったんだ
だけど未だに僕はそれを信じなかった
どんなに美しくても終わりは来ると叫んだ
だけどそれは声として誰に届いたんだ
どんなに落ち込んでいても変わることは無いなら
今こそ何か変わるべき時じゃないのかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Revo.

ILUさんの作品に歌詞を書いてみました。→ http://piapro.jp/t/MHXa

作詞に一週間ほど掛かりまして自分の中でもテーマがぐらぐら揺れまくったのですが、なんとか完成させることができました。

思春期の複雑な感情が伝われば幸いです。

閲覧数:188

投稿日:2012/06/10 21:27:12

文字数:541文字

カテゴリ:歌詞

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