※()で括った漢字を1音とするとデモ音源と音数が合います。

《1A》
いつもは(通)り過ぎる 小さな駅に 僕らは降りてく
むかし歩いた道 目印の踏切 迷わずに進んだ

《1B》10-9
潮風は変わらずに 町を潤してた

《1S》
波は今も 太陽を弾いて 思い思いのまま 賑やかに輝く
汗ばんだ 僕らは苦笑い むせる磯の香り 思わず咳き込んだ

《2A》
南の空高く 日差しが群れを為し 影を描く
熱を帯びる歩道 手がかりの看板 曲がればすぐそこだ

《2B》
巨大な水槽には 人だかりが並ぶ

《2S》
魚たちは 透き通る瞳で 限られた世界を 悠々と泳いだ
腹ペコな 僕らは真剣に 鮮やかな鱗を 無言で見つめてた

《1C》
少しずつ気付いていた 見慣れない家の屋根 カードの改札口
でもね 何故か 思い出すよ かつての自分を 拾うように

《3S》
一つ一つ 目に映る全てが 僕らを満たしてく そんな(風)に思えた
集まれば 戻れる場所がある それが分かるだけで 明日に帰れるよ

《4S》
波は今  太陽を弾いて 思い思いのまま 賑やかに輝く
汗ばんだ 僕らは大笑い 青い海と空は 優しく続いてく

------------------------------------------------------

《1A》
いつもは(とお)りすぎる ちいさなえきに ぼくらはおりてく
むかしあるいたみち めじるしのふみきり まよわずにすすんだ

《1B》
しおかぜはかわらずに まちをうるおしてた

《1S》
なみはいまも たいようをはじいて おもいおもいのまま にぎやかにかがやく
あせばんだ ぼくらはにがわい むせるいそのかおり おもわずせきこんだ

《2A》
みなみのそらたかく ひざしがむれをなし かげをえがく
ねつをおびるほどう てがかりのかんばん まがればすぐそこだ

《2B》
きょだいなすいそうには ひとだかりがならぶ

《2S》
さかなたちは すきとおるひとみで かぎられたせかいを ゆうゆうとおよいだ
はらぺこな ぼくらはしんけんに あざやかなうろこを むごんでみつめてた

《1C》
すこしずつきづいていた みなれないいえのやね かーどのかいさつぐち
でもね なぜか おもいだすよ かつてのじぶんを ひろうように

《3S》
ひとつひとつ めにうつるすべてが ぼくらをみたしてく そんな(ふう)におもえた
あつまれば もどれるばしょがある それがわかるだけで あしたにかえれるよ

《4S》
なみはいま たいようをはじいて おもいおもいのまま にぎやかにかがやく
あせばんだ ぼくらはおおわらい あおいうみとそらは やさしくつづいてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『Reunion』

一度歌詞募集に応募したものです。
Yonetさんのページ→http://piapro.jp/t/sbAm

テーマは《再充填》

子供の頃によく通った場所に
友達と久しぶりに立ち返ってみたところ
ちょっとずつ変わった街並みを寂しく思いながらも
懐かしさを感じ、心がリフレッシュされる歌詞です(*・ω・*)




*'ヮ').。o(コメントだけでも残していただけると嬉しいです)

閲覧数:212

投稿日:2016/06/21 20:45:13

文字数:1,130文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました