色づく葉の季節 眠る人の手をはなれ
荒野(こうや)をひとり往(ゆ)くめざす場所も知らないままで

月の影がくるしい夜も ひとつひとつ越えて
星の光かなしいときも 朝はそこまで来てた

いのちある限り 岩の陰に咲く花が
争うように散ることの意味も知らないままで

君の歌も君の声も いまは風に消えて
進む道が霞む日々がつづくことに慣れていった

失くしたものは多く いとしい想い出は遠く
つらいときはやすみながら
何度でも越えてゆくから
あの日胸を刺した 傷は癒えぬまま
荷物肩にひとつ背負い
歩きつづけるよ、だから…



流れていく景色 巡るようにゆく日々に
さ迷うことをくりかえす先も見えないままで

雲の上に描く夢は ひどく遠く見えて
道の果てに願うものは無いのかもしれないけれど

別れた人は多く 優しい面影は遠く
つらいときはすこし泣いて
ひたすらに前に進むよ
肌を焦がす陽(ひ)にも 僕は耐えるから
すこしだけの水があれば
生きてゆけるから、いまは…



この手のなかの このよろこびで
生きてゆけるよ、だから… (Ah)

失くしたものは多く いとしい想い出は遠く
次の場所を照らす光
わずかでも見えているなら
胸を縛る日々に 傷は絶えぬまま
ほんのすこし勇気だして
歩きつづけるよ、ずっと…


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

カクタス ‐Cactus‐

これが、僕の決意――

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Cepaさんの歌詞募集(http://piapro.jp/t/giJX)への応募用です。
前のバージョンにひらがな歌詞を置いてあります。
譜割がわかりにくい場合はVSQファイルをいただければ、歌詞を当ててお渡しできます。

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投稿日:2011/06/28 10:02:06

文字数:557文字

カテゴリ:歌詞

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