タイトル（仮）　「今まで支えてくれたあなたへ　これから支えてくれるあなたへ」

さよなら　愛おしき　あなたへ　　　
00:06さよなら　あなたに出会えた私
00:10これから　あなたを支えてゆく人へ
00:16これから　私を支えてゆく人へ
今私達が　こうして巡りゆくことと
今私達が　こうして別れてゆくことの
00:28それぞれの涙に　温かい理由が　ありますように


（間奏）


00:56チクタク　時の針が進む　僕を置き去りにしたまま
01:05チクチク　心に刻み込んだ　あどけない愛の傷
まだあの時の　痛みを抱えたまま過ごしているの？
01:14僕はまだ　あの時の君が　流した涙の意味を　知る事さえできないまま

01:23思い出すのは　自分勝手に作り上げていた「君とのストーリー」
01:32急ぎ街ゆく人達の中で　歩く２人を　誰かが見守ってくれていた
01:36でも　今思い出してみれば　僕が思い込んでただけの「ストーリー」
01:41いつしか君の沈みゆく心に　気付けないまま　１人で進んでいた
01:44君は　僕の笑顔だけしか知らない　１度も見せなかった涙が　今

01:50もう　悲しみに浸るなんて事は終わりにしたいよ
01:55君の香り残る部屋に閉じこもったまま　泣いてる自分が 嫌いだから

02:08夕陽のあの中へ　駆け出しじゃれ合って描いたあの落書きが
02:17今一人で見れば　なんだか幼い　悪戯書きにしか見えなく　なって

（間奏）

02:45君のどこに　恋していたんだろう？
02:54僕のどこに　恋していたんだろう？
03:03君と初めて出会った時から　不思議に思っていたんだ
03:12君にはもっと　ふさわしい人が　いるはずだって

03:20ありがとう　今まで　僕と同じ時を過ごしてくれたこと
03:29ごめんね　ずいぶん遠回りさせて　しまったよね　ごめんね
03:34後戻りして謝れないけれど

03:39さよなら　愛おしき　君よ
さよなら　僕と出会ってくれた君
03:48明日から君と僕　この地球の中で出会っただけの過去の２人
03:57２人の鮮やかな記憶を　無理矢理リセットするみたいに　
04:06出会った　この場所にも　当たり前の夜が 訪れた

(間奏）

04:32互いの同じ癖で　見上げた空の星座さえも
04:42カタチを変えながら　僕に　映し出して示すよ

04:50冷たいこの風が　２人を寄り添わせたはずなのに
04:59どうして今　２人を遠ざけて　しまうのだろう

05:13風が　　　　風が　風が　
05:19僕の涙を　ただ吹き消してゆく



(今は　遠い君へ)