A

 期待を受けて咲いた
 一輪の薔薇
 檻で囲い
 特別だと
 育てられてる

A′

 外の世界でふわり
 踊る花々
 あどけなくて
 眩しすぎて
 目をそむけた

B

 パパとママは言うわ
 美しくあれ
 真っ赤に気高く咲け
 私の使命

B′

 お外の世界はね
 醜いものよ
 そんなことはないと
 知っているけど

A′

 薔薇の花にはチクリ
 棘があるらしい
 パパとママに
 刺せたならば
 自由なのに

B

 誰にも邪魔されず
 自由に生きる
 広い野原に咲く
 花になりたい

B′

 狭苦しい檻で
 気丈に生きて
 枯れ果てる瞬間まで
 ひとり踊る

以下かな表記

A

 きたいをうけてさいた
 いちりんのばら
 おりでかこい
 とくべつだと
 そだてられてる

A′

 そとのせかいでふわり
 おどるはなばな
 あどけなくて
 まぶしすぎて
 めをそむけた

B

 ぱぱとままはいうわ
 うつくしくあれ
 まっかにけだかくさけ
 わたしのしめい

B′

 おそとのせかいはね
 みにくいものよ
 そんなことはないと
 しっているけど

A′

 ばらのはなにはちくり
 とげがあるらしい
 ぱぱとままに
 させたならば
 じゆうなのに

B

 だれにもじゃまされず
 じゆうにいきる
 ひろいのはらにさく
 はなになりたい

B′

 せまくるしいおりで
 きじょうにいきて
 かれはてるときまで
 ひとりおどる

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rose

BETAcustom様の楽曲(https://piapro.jp/t/zbgc)への応募作品になります。

後奏で踊り疲れて崩れ散った雰囲気を感じたので、そう繋がるように書きました。

閲覧数:230

投稿日:2023/08/08 01:07:58

文字数:629文字

カテゴリ:歌詞

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