A

今日もどこかで救いを求めてる
その声が耳に響くんだ『タスケテ…』
運命なんて宿命なんて
そんなものはただ誤魔化されただけの呪いで

B

与えられた英雄(ヒーロー)なんて肩書き(もの)は
ただの足枷(あしかせ)に成り下がり
望まぬ僥倖(ぎょうこう)はこの身を蝕(むしば)む
そろそろ終わりにしようか この現実を

S

「困った時には、助けて欲しいなら
英雄(ヒーロー)を呼ぶんだ、必ず来てくれるから」
それならその英雄(ヒーロー)にはいったい
誰が救いの手を差し伸べてくれるんだ?

A

今日もどこかで誰かが泣いてる
その声が脳裏に響くんだ『ダレカ…』
運命なんて宿命なんて
そんな呪われた現実に光などどこに?

B

与えられた英雄(ヒーロー)という称号(あかし)
憧れと羨望(せんぼう)の的
光が濃ければ闇も濃く蔓延(はびこ)る
そろそろ終わりにしようか この現実を

S

「もうやめてもいい? すぐそこに限界が」
英雄(ヒーロー)と呼ばれたあの頃の僕はいない
大丈夫さ僕がいなくなっても
別の誰かが英雄(ヒーロー)と成り代わるから

S

「僕が消えたって関係ないんだろ?」
英雄(ヒーロー)でないなら僕など必要ないんだ
そんな世界で生きてる理由はどこ?
「さようなら」って僕は微笑みを浮かべた

バイバイ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

強制的英雄の苦悩

なりたくて英雄になったわけじゃないのに…

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投稿日:2015/10/14 19:14:39

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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