(街を一人で往く男。
街で生きている孤独な君。
これは男と君の出会いから最期までの物語…)
夕暮れの街 一人で
昼と夜の 境界線
脳内に こだましてる
あの≪悲鳴≫は おさまらないな
夕空の向こう ≪紅き惑星≫はしずんで
俺はまた 歩き出すのさ
脳内に しのばせてる
≪無駄な感情≫も おさまらんだろうな
大切なものはなに
君のそれはどこにある
俺にぶつけてみろよ
君の≪歪んだ道≫と俺のそれは
酷く似ていて懐かしくなるよ
わざと 似せてるのかい
それとも 似せられているのか
さあ≪縛るもの≫を当惑させてよ
(男と君。歪んだピースは噛み合った。
お互いは行動を共にし、たくさんの思い出を作る…
だがもう男の体は朽ち始めていた)
闇の中 二人でいく
止めるものは もういないさ
脳内に焼きついてた
あの≪悪夢≫は もうわすれたさ
大切なものはなに
俺のそれはどこにある
思いださせてみろよ
君の≪歪んだ道≫と俺のそれは
酷く似ていて 酷く違うのさ
俺は 君を救うが
君は ありのままでいてくれ
目から≪温かい液≫がこぼれたとしても
(歪んだ道を歩む男と君の物語。
朽ちゆく体に抗いながら
最期に男は君に何を願い何を残すのか…)
君の≪歪んだ道≫と俺のそれは
ひどく似ていて懐かしくなった
過ちは くりかえす
だが それは俺まででいいんだ
振り返っては だめだ
≪正≫に 進むだけでいいんだよ
≪歪んだ世界≫を 生きていくんだ
さあ≪君のいる世界≫を当惑させてよ
(過ちは意図せずとも幾度も繰り返す。
果たして男の言葉は
過ちの輪廻を断ち切れるのだろうか…)
「読み方」
ゆうぐれの まちひとりで
ひるとよるの きょうかいせん
のうないに こだましてる
あの≪こえ≫は おさまらないな
そらのむこう ≪ひ≫はしずんで
おれはまた あるきだすのさ
のうないに しのばせてる
≪あいとよく≫も おさまらんだろうな
たいせつなものはなに
きみのそれはどこにある
おれにぶつけてみろよ
きみの≪うんめい≫とおれのそれは
ひどくにていてなつかしくなるよ
わざと にせてるのかい
それとも にせられているのか
さあ≪じかん≫をとうわくさせてよ
やみのなか ふたりでいく
とめるものは もういないさ
のうないに やきついてた
あの≪きおく≫は もうわすれたさ
たいせつなものはなに
おれのそれはどこにある
おもいださせてみろよ
きみの≪うんめい≫とおれのそれは
ひどくにていてひどくちがうのさ
おれは きみをすくうが
きみは ありのままでいてくれ
めから≪なにか≫がこぼれたとしても
きみの≪うんめい≫とおれのそれは
ひどくにていてなつかしくなった
あやまちは くりかえす
だがそれは おれまででいいんだ
ふりかえっては だめだ
≪まえ≫にすすむだけでいいんだよ
≪いま≫を いきていくんだ
さあ≪いま≫をとうわくさせてよ
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