真夜中童唄 のカラオケ
そこのけそこのけ御馬が通ると
何回言ったらわかるかな
奇麗に並んだお店のカーテン
揺らしてとおりゃんせ
達磨さんが転んで鶴亀滑って
後ろの正面神隠し
小銭がじゃらじゃら歌いだす
ほら鬼さんこちらです
時間は止まってくれない
夕暮れに染まる紅
日が沈んだらいつもの場所でね
踊れ躍れ月明かりの下で
迫る狂気の風を奏でて
偲ぶ心 絶望失望渦巻いて
歌え唄え謡え声枯れるまで
具体的欲望を曝け出して憎しみ合え
それが生きる物
空き缶蹴っ飛ばし雲隠れ
猫ノ手も借りたい探し物
地面に○描いて飛び跳ねる
二歩三歩でけんけんぱ
擦り傷の後の瘡蓋
自慢げに語る血のデコレーション
酷く腫れた色取り取りの痣
響け響けこの暗闇に染まる街の中に
非人道な唄を届けましょう
願望切望ぶら下げて
走れ奔れ走れ膝笑うまで
探そうこの快感を
いつか夢見たことすら忘れてしまうから
夜明けが来るまでに帰りましょう
煤けた町の傍らで
塵捨テ場に残る
逆上欲情食べ漁レ
気がついた頃はもう遅い
こちら側の仲間になるから
かごめかごめ籠の中の鳥は
何時いつ出やるかな
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