月が泣く、夕暮れの丘の君の夢のあと、
一人きり、立ち止まる僕はここで舞い踊る。

居場所などなく、動けずにうずくまっていた僕たちは。
神様なんて、この世にはいないんだと知っていた。

ひび割れ、グラスの端から大事なものが零れ落ちて。
失くしたくないものから順に消えていくよ。i can"t save.

雪踊る、舞い散る木の葉の森の影のあと、一人きり、泣いている僕はここで舞い踊る。


届かない願い、知らない歌の調べにそっと紛れこませて、
いつかはきっと、皆笑えるそんな日がくるんだと、

そんな、綺麗すぎる夢は触れるだけで壊れそうで。
見ているだけでさえ、眩しすぎるから。I can"t find.

月踊る、夕暮れの丘の君の夢のあと、
一人きり、歌い手もなく僕は舞い踊るよ。


月が泣く、夕暮れの丘の君の夢のあと、
一人きり、君の歌声と僕は舞い踊る。

雪が泣く、舞い散る木の葉の森の影のあと、一人きり、それでも僕はここで舞い踊るよ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月雪の涙

閲覧数:195

投稿日:2012/05/10 12:53:22

文字数:422文字

カテゴリ:歌詞

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