A.
思い出は燦然(さんぜん) たる故色あせて
白い闇の中で 笑みを浮かべている

先のことが見える ほど良い目ではない
だからこそ行くのだ 笑みを浮かべながら

B.
ノスタルジックに感傷を覚え
浪漫チックにお別れさ

S.
さらば愛しき人よ友よ 我は道なき道ぞゆく
別れを告げる鐘を鳴らせ 新しき世界の花開く

さらば愛しき父よ母よ どうかお止(と)めにならないで
感謝を告げる鐘を鳴らせ 新しき門出の花咲かす

A.
無下に過ごした日々 の尊さを知った
諦めを悟って 船を浮かべていた

昔日の言葉と 想いを汲むのです
あの先人達を 思い浮かべながら

B.
ニヒリスティックで億劫になるが
ファンタスティックなサヨナラを

S.
さらば愛しき人よ友よ 我は未知なる道ぞ行く
歩みを照らす鐘を鳴らせ 新しき世界の花開く

さらば愛しき皆々様 幸あれと餞(はなむけ)の先
止まらぬように鐘を鳴らせ どうか振り向く事の無いよう

C.
この切なさを 抱いて行くことが
きっと呼吸の 在処なんだろう

S.
さらば愛しき人よ友よ 我は道なき道ぞ行く
別れを告げる鐘を鳴らせ 新しき世界の花開く

さらば愛しき皆々様 どうかご自愛下さいな
泣かぬようにと鐘を鳴らせ 新しき自分の花咲かす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

花の鐘

以前後輩達が吹いてくれた曲からイメージして。

ちょっと昔の旅立つ人をイメージして書いてみました。
我という一人称は何だか書いていて新鮮でした*^^*
また“我”が一人称の詞が書けたらなと思います。

ちょっと別れの曲だと詞でも湿っぽくなると思うのですが、悲しいだけが別れではないですから、私はさっぱりした感じで明るい別れを表現してみたつもりです。
あ・《船を浮かべて~》=《航海》=《後悔》
だったのですが…分かりました?ww

何か御座いましたらお気軽にどうぞ!!

閲覧数:96

投稿日:2010/03/06 23:27:30

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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