A)
落ちていく涙の影
わからない 暗い部屋で
もう 届かない気配探す
ずっと身勝手で ごめんなんて
B)
もう いない君には言えないね
せめてさよならだけ 言わせてよ
君から受け取った 沢山のありがとうは 返せずに
サビ)
静かな夜の隙間に 君の音 感じた気がしてた
振り返っても 誰もいない瞬間
堪えきらずに ぽつり
溢れだした涙を 拭うこともしないで
君が好きだった場所を見つめ
ただ時間が過ぎるのを
待っていた夜の静寂に射し込んだ
一筋の光から
遠い過去の景色を見た
そう いつかは哀しみも忘れる
C)
朝の光がそっと射し込みいつもの
日常に戻れば 君のことも
忘れ 笑い合う自分がいるだろう
それでも 愛しさ 変わらない

(間奏）

A)
何気ない瞬間 ふと
もう いない君を探すよ
揺れた瞳 すぐに閉じて
そっと 今幸せかなんて
B)
もういない 君には 聞けないね
せめて幸せなら いいんだと
君から受け取った 沢山の温もりなら
いつまでも
サビ)
静かな夜の隙間に 君のこと思い出して 綴る
歌はいつか 誰かの元に そっと届いたりする のかな
寂しいと感じる気持ちを抑えること
消せない痛みを誤魔化すことも
ただ時間が過ぎるのを
待って忘れようとすることも きっと
必要かもしれない
先に進めない時には
そう いつかは幸せになるため

アウトロ)
君のその存在を忘れても
愛しく思ったのは 消えない
過去になっても 胸の奥
温かい君がいるから