＜A＞
抜け殻の君は紡ぐ　いつもの作り笑顔で

＜B＞
培われた仕草　洗練されてく嘘
煌びやかな部屋で　打算の花が咲いて

＜2A＞
相槌すら同じでも　見透かされず君は

＜サビ＞
触れられて肩を寄せて
目の前の人を見詰めて
まるで花が綻び出す様な

甘い言葉囁いて
蜜蜂に身を任せてく
誰にも気取られぬ毒を秘め

＜2サビ＞
落ちた夜の闇の中
目の前の人を見詰めて
まるで花が咲き乱れる様な

歯車はもう戻らない
崩れ割れて腐り落ちて
誰にも止められぬ牙を秘め

＜C＞
鮮やかに染め上げた　真紅のドレスの君を　今はただ抱き寄せるよ


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＜A＞
ぬけがらのきみはつむぐ　いつものつくりえがおで

＜B＞
つちかわれたしぐさ　せんれんされてくうそ
きらびやかなへやで　ださんのはながさいて

＜2A＞
あいづちすらおなじでも　みすかされずきみは

＜サビ＞
ふれられて　かたをよせて
めのまえのひとを　みつめて
まるで　はながほころびだすような

あまいことば　ささやいて
みつばちに　みをまかせてく
だれにもけどられぬ　どくをひめ

＜2サビ＞
おちたよるの　やみのなか
めのまえのひとを　みつめて
まるで　はながさきみだれるような

はぐるまは　もうもどらない　
くずれわれて　くさりおちて
だれにもとめられぬ　きばをひめ

＜C＞
あざやかにそめあげた　しんくのどれすのきみを　いまはただだきよせるよ