「November moon」
作詞・作曲 cos k
溜め息も白く曇る程 寒い夜は月も朧で
意味も無く涙こぼれた そんな夜
街並みを彩る「Christmas<幻想的現実>」の向こう側
月を掴もうと君は手を伸ばす そんな夜
君の腕は宙を撫でる 指は月の淵を掠る
「駄目だ」と諦めた君を抱いてこの朧夜空を堕ちて往く
霜月の空を街灯り見上げて僕等、手を伸ばす 月は朧
十一の朧月を見下ろして君は手を伸ばし優しく笑った
街灯り飛び超え君のステップ軽やかになる
夢?夢幻?喩えそうでも 今この君は現実
モノクロの夜景が眩しく 星も隠れて見えない
水彩に解けた月が光る そんな夜
雲の水面を浮かぶ木の葉の様に僕等 漂い彷徨う
行き着く宛ても無いけど なんとなく
雲の海と星の海の間 二人離れ離れ
迷わぬように今君の手を握り星の海を飛び超えて往く
冬の星空の天蓋に抱かれ僕等、手を繋ぐ 星は踊る
十一の白い月が僕等を優しく照らし出し僕等は笑った
手を伸ばし掴んだシリウスの青い光は
夢?夢幻?喩えそうでも この手の温もりは現実
意味も無く流れ落ちる涙を
止める術を僕は知らなくて…
霜月の空を街灯り見上げて僕等、手を伸ばす 月は朧
十一の朧月を見下ろして君は手を伸ばし優しく笑った
冬の星空の天蓋に抱かれ僕等、手を繋ぐ 星は踊る
十一の白い月が僕等を優しく照らし出し僕等は笑った
月灯り飛び超え君のステップ軽やかになる
夢?夢幻?喩えそうでも 今この君は現実
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