染み込んだ夜は微睡み隠せずに
裸足の嘘、吐き捨てた

明るみに晒されては
嘘泣きの演技する

そんな我が儘に付き合ってしまうよ
探していた君の声

気だるさに侵されては
ベッドから出ようとしない

月は出番に喜び
冷えた光をスポットライトに使う

君のせい、逃げられないよ
ただ世界の隅

二人きり眠る、真夜中

冷え込んだ朝は儚く溶け合って
静寂から抜け出した

クーラーが効きすぎてる
部屋のなか、息をする

そんな日常もいつかは消え去って
脆弱へと進んでく

その日までは君と僕
抱き合って堕ちていきたい

次はいつに逢えるかな
見えた未来は透明なユートピアだ

君のせい、戻れないから
まだ描(えが)いた海

その中で眠ろう

息遣い、殺せないから
嗚呼、消せない夜

二人きり沈む、愉悦を見る


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

融解

uaja様の楽曲(http://piapro.jp/t/XRXj)に詞をつけ、応募させて頂きました

閲覧数:297

投稿日:2013/08/16 00:24:19

文字数:354文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

  • うあじゃ

    うあじゃ

    使わせてもらいました

    応募ありがとうございました。

    2013/08/17 08:09:04

    • ツミ

      ツミ

      この度は私の拙い詞を採用して頂き、こちらこそ有難う御座いました。
      素敵な作品に関わることができて、嬉しかったです。

      2013/08/17 16:21:33

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