【歌詞】冬に咲く華

粉雪つもる白い朝
吐息も白い通学路

つないだ指先少し冷たくて
キミの手のひらをポケットへ

 足元危うい凍る道
 転ばぬ先の僕の腕

  はにかむキミを包むマフラー
  彩やかに咲いた冬の華



弁当持参の中庭は
ひと気も少ない一等地

おかずの交換いつもの習慣
笑顔に粉雪ひらひらり

 触れれば溶ける淡い雪
 目の前のキミを確かめる

  会話が弾んで距離が縮んだ
  艶やかに咲いた冬の華



   時間が合わない帰り道
   見えないキミを意識する
   氷も溶けた水たまり
   飛び跳ねキミが追いついた



 寒いの嫌い淋しいね
 一緒にいれたら嬉しいな

  君のコートが肩ごと揺れる
  暖かく咲いた冬の華


  弾む呼吸を整えながら
  キミの笑顔こそ冬の華

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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冬に咲く華 (草稿01)

やっぱ、冬には冬の歌を書きたいですよね笑

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投稿日:2021/11/02 02:40:11

文字数:354文字

カテゴリ:歌詞

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