【歌詞】冬に咲く華
粉雪つもる白い朝
吐息も白い通学路
つないだ指先少し冷たくて
キミの手のひらをポケットへ
足元危うい凍る道
転ばぬ先の僕の腕
はにかむキミを包むマフラー
彩やかに咲いた冬の華
弁当持参の中庭は
ひと気も少ない一等地
おかずの交換いつもの習慣
笑顔に粉雪ひらひらり
触れれば溶ける淡い雪
目の前のキミを確かめる
会話が弾んで距離が縮んだ
艶やかに咲いた冬の華
時間が合わない帰り道
見えないキミを意識する
氷も溶けた水たまり
飛び跳ねキミが追いついた
寒いの嫌い淋しいね
一緒にいれたら嬉しいな
君のコートが肩ごと揺れる
暖かく咲いた冬の華
弾む呼吸を整えながら
キミの笑顔こそ冬の華
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