いつから
この声
感じて
いたのか
気づかぬ
振りして
踊って
いたのか
不安に
怯えて
渦巻く
感情
溢れる
欲望
昂ぶる
正義が
潰した
想いの
残した
涙に
いま踊る足を止め立ち尽くす
世界が
変わると
信じて
声上げ
夢見る
未来も
誰かを
かき消す
知らない
あなたの
その悲しみが胸の奥浮かぶ
届かない願いと
すれ違う望みと
それぞれの痛みが
果てのない空を翳らす
いつしか
街中
一人で
佇む
どこにも
行けずに
ただ空を仰ぎ息を吐き出す
光差す明日を思い描いて
歩き出す時いつかまた来ると
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