きみの傍で噎せ返るほど蒼い
空を見てた いつか届くように
ラムネ瓶を覗く瞳が揺れて
からりと合図をしてるの、ねえ

ひまわりが夏めく
金魚鉢できらめく
淡い恋をあつめて

いつのまにか覚えたきみとの距離が
子どもみたいで、それでもいい わたしを連れ出して
ひとりきりでまどろみ息を止めるころには
終わりのない恋でしたと言わせて

手のひらから落ちるビー玉見つめ
あの日のことひとり思い出した
ラムネ瓶で隠す涙も溶けて
しゅわりと後悔してるの、ああ

夕暮れにひそめく
描く夢がほのめく
そんな恋をおしえて

当たり前に覚えたきみの好きなら
蛍火のなか仕舞いこむの 忘れはしないから
この気持ちが明日も晴れの日も雨の日も
ずっとずっと続くように願うの

きみが、ああ
言えないままでいる
きみが、ああ
もう遠くてやめた
庭先で揺れるちいさな花さえ
色あせてゆくと笑うきみを

いつのまにか遠くて届かないから
そよぐ風すらきみの足を止めてしまえばいい
声も指も笑顔も当たり前に覚えて
いつかいつか伝えるから

ジニアに口づけ、枯れないように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ジニアに口づけ

きみを好きなきもちが、ずっと続きますように。
(ひらがなは前頁にあります。参考にしていただければ幸いです)


応募元:露吐さん(http://piapro.jp/t/x17q

※ジニア(ヒャクニチソウ):いつまでも変わらぬ心

閲覧数:313

投稿日:2013/09/17 21:41:07

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

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