A
彼の愛したあの娘(ひと)は 一体どんな娘(ひと)なのでしょう
十年心を離さない あの娘(ひと)の強みどこなのでしょう

B
名称なんて 本当はいらないのよ
もう一度 顔が見られるなら
雪解け桜 薄れゆく彼の背中
残像 遥か 彼方へと

S
幾つになれども ほら離れない 常に想いは強く、強く根付いていくのね
まとわりついて もう振り切れない あの日なら間に合った あの日なら届いたのにね

A
彼の為にと様々も 言葉ひとつで すべてお終い
何もかもが零になった 春の日はこいで溢れていた

B
名称なんて 知らない方が幸せ
捜し 比べ 妬むだけだわ
真実なんて もうわかるはずないのに
心 散って 埋れゆく

S
ほんのひととき 淡い恋でした 常に心は脆く、脆く歪んで沈んで
桜の五線譜 零れた音階 あの日なら追いついた あの日なら泣いてよかった

S
ひらひらはらはらと 影が薄れ 過ぎし日をひいふうと指折り数えうつむく
こんな罪な後ろ姿でもね 振り向いてくれるまで脳裏から離れないわ

S
幾つになれども もう離せない 常に想いは強く、強く根付いていくのね
桜の五線譜 零れた音階 なくしたわたしが綴る これが彼への唄





----読み方----

かれのあいした あのひとは
いったい どんなひと なのでしょうか
じゅうねん こころをはなさない
あのひとのつよみ どこなのでしょう

めいしょうなんて ほんとうわいらないの
もいちど かおがみられるなら
ゆきどけざくら うすれゆく かれのせなか
ざんぞう はるか かなたへと

いくつになれども ほらはなれない
つねに おもいわ つよく つよく ねづいていくのね
まとわりついて もうふりきれない
あのひならまにあった あのひならとどいたのにね

かれのためにと さまざまも ことばひとつで すべておしまい
なにもかもが ぜろになった はるのひわ こいであふれていた

めいしょうなんて しらないほうがしあわせ
さがし くらべ ねたむだけだわ
ほんとうなんて もうわかるはずないのに
こころ ちって うもれゆく

ほんのひととき あわいこいでした
こころわつねに もろく もろくゆがんでしずんで
さくらのごせんふ こぼれたおんかい
あのひならおいついた あのひならないてよかった

ひらひらはらはら かげがうすれ
すぎしひを ひいふうと ゆびおりかぞえうつむく
こんなつみなうしろすがたでもね
ふりむいてくれるまで のうりからはなれないわ

いくつになれども もうはなせない
おもいわつねに つよく つよくねづいていくのね
さくらのごせんふ こぼれたおんかい
なくしたわたしがつづる これがかれへのうた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雪解け桜唄 ×歌詞×

作曲:ぽてとくん様
作詞:Fuyu

http://piapro.jp/t/-l1P

初めて歌詞に曲が乗りました!!
夏だけど桜唄。
伝えたいことを桜に乗せて。

閲覧数:233

投稿日:2015/07/02 16:52:27

文字数:1,139文字

カテゴリ:歌詞

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