禁断の果実に目を引かれ　一口食べてから気づいた
消費期限が８ヶ月　過ぎているのに気がついた
あれれ・・なんかおなかすごく痛いな・・・
でもね・・今日は大事なデートだ・・・
急ぎ足で家を出てあの娘待つ
ショッピング　モールまで
あーもらしそう

ひとまずトイレに　駆け込んでみる
個室がひとつも空いてないヤバイ
黄ばんだパンツで　彼女になんて
会ったら気まずい雰囲気になる

チーズはもともと腐ってる　発酵食品万々歳
神様からの試練だと　思って彼女の待つ場所へ
あれれ・・なんかギュルギュル鳴ってきたな・・・
やばい・・便意が襲いかかってくる・・
彼女のニコやかな笑顔すごく
悪魔に見えてくる
あーもらしそう

冷や汗流れる　僕の顔みて
心配そうに君が見てるけど
背中を撫でても治りはしない
肝心なのはお腹なのですよ・・・

もれる・・もれる・・もれる・・ヤバイ・・・
もれる・・もれる・・もれちゃった・・・・・。
悲鳴あげて叫ぶ彼女　僕の人生終わったった・・・・。

悲鳴で通報したやつ誰だ・・・
警備のおっさん僕を捕らえる
彼女を知り合いと伝えたけれど
彼女は他人と言い切ったんだ

夢なら覚めてよ現実ならば
パンツを取り替えさせてください
黄ばんだパンツの漂う異臭
トイレの神様僕を許して