この都会は　明るすぎて
迷子にさえ　なれやしない
つかの間でも　愛し合える
ひとつかみの　闇が欲しい・・・

星空見上げる　TOKYO　TOWER
星屑あつめて　この胸照らして
傷痕の痛みに　気づかせて

光りの海　おびえながら
泳いでゆく　子羊たち
まばゆすぎる　硝子のビル
身をひそめる　陰も無くて・・・

孤独に耀く　TOKYO　TOWER
覚めたら　悲しい夢のような夜
幼子みたいに　眠らせて

星空突き刺す　TOKYO　TOWER
愛よりせつなく　闇より狂おしく
渇いたこの瞳（め）に　きらめいて
今夜だけこの瞳（め）を　潤ませて


Hiragana style

このとかいは　あかるすぎて
まいごにさえ　なれやしない
つかのまでも　あいしあえる
ひとつかみの　やみがほしい・・・

ほしぞらみあげる　とうきょうたわー
ほしくずあつめて　このむねてらして
きずあとのいたみに　きづかせて

ひかりのうみ　おびえながら
およいでゆく　こひつじたち
まばゆすぎる　がらすのびる
みをひそめる　かげもなくて・・・

こどくにかがやく　とうきょうたわー
さめたら　かなしいゆめのようなよる
おさなごみたいに　ねむらせて

ほしぞらつきさす　とうきょうたわー
あいよりせつなく　やみよりくるおしく
かわいたこのめに　きらめいて
こんやだけこのめを　うるませて