入り江に 臨む石畳の街 凍える夜風を紳士は さ迷う
狭霧(さぎり) たたずむ よどんだ海原

かじかむ 機織女(はたおりめ)の指先 傀儡師(くぐつし)の糸につながれ 闇に舞う
星を まわす ぜんまいの律動

水際(みぎわ)に集う歌姫 道化の衣をまとい 紺碧(こんぺき)の空たたえる 時計仕掛けの 歌声

月夜 映える水面(みなも)をへだてて 現(うつつ)の果てを人知れず 船はゆく

浮かぶ 館の奏でる調べ 奇怪な仮面舞踏会 黄泉(よみ)を紡いで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

奇怪な仮面舞踏会

http://piapro.jp/t/qO4S
上記の歌詞募集に作詞させていただきました。

閲覧数:217

投稿日:2014/09/08 23:39:07

文字数:223文字

カテゴリ:歌詞

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