七色のはなびら降りそそぐ
いつまでも見上げてた
木漏れ日が影模様つくる
織りなした光と影 踏みしめた

遠い日に そっと開いた
白と黒の神話
描ききれぬほどの色を抱いて

太い幹が貫く 胸の奥で生きづく
それが瑞々しく染まればいいな
巡りめぐる命が あるなら それならば
きみに何度でも逢いたい

モノクロの雫が降りしきる
どこまでも行きたかった
移りゆく万華鏡みたく
混ざり合う色をすべて愛せたら

眠れずに ぎゅっと握った
いつかの手の温度
抱えきれぬほどの今を生きて

大人なのに 心が震える夜も来るよ
だけど終わりなんて まだまだ来ない
笑い方も忘れて そしたら そのときは
きみと何度でも話そう

遙か遙か手を伸ばす 色づく緑
幼い僕が恐れた終末の日
この足跡が途切れる日
また どんな色を使うのかな

巡りゆく たどり着く
それまで 守られ守りながら
僕ら出来る限りゆっくりと歩こう
巡りめぐる世界が やさしくあるように
木々はくりかえし芽吹くよ

どんな風にだって描ける明日へ
きみと何度でも手をつなごう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

● イグドラ

閲覧数:249

投稿日:2014/11/12 20:31:43

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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